こんばんは
メンズガーデンでチャットモデルをしています、じるばです
今回も趣向を変えてやっていきたいと思います。
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店に入ると、カウンター席にジェイさんがいた
飲んでいるのはシトロンフラッペ、ということはまだ来て間もないということだ。
彼は必ず最初に注文すると決めているらしい。
氷片がライトに照らされ虹色に輝いていた。
「こんばんは」
「やあ、こんばんは
チャットの調子はどうかな?」
「まあ、ぼちぼちですね。
そう、この前チャットモデルは起業家ってお話しされたじゃないですか」
「ああ、この前のやつね。あれがどうかしたのかな?」
「チャットで経営術を学ぶにはどうしたらいいか、教えていただけたらと思いまして。」
「なるほどね、こう考えてみたらいいかもしれない。
例えば、君がレストラン街でラーメン屋とか、スィーツ店などの飲食店をオープンさせたと考えてみて」
「飲食店ですか?」
「そう、誰も知らない聞いたこともない店名、商品も美味しいかどうかも誰も知らない新規の飲食店。
この飲食店がどうすれば人気が出るか、お客さんがたくさん来てくれるかを考えるんだ。」
「飲食店とチャットに関係があるんですか?」
「あくまでこれは例え話さ、実際においしいラーメンの作り方を考えるわけじゃない、そういった心構えでチャットに出演するべきだということ。
どんな商売でも、店があってお客さんが来て「モノ」という商品・サービスを購入する
本質は全く同じなんだ、ただ売ってるモノが違うだけ」
「なるほど、確かに」
「それに商売のプロセスってのはいたって単純明快だ
・店を知る
・店の商品を知る
・商品、サービスを買う
・良いモノだとまた買いに来る
この四つがうまく機能しないと簡単に経営難に陥るだろう。
どんないい商品を扱っていても、お客が店を知らなければ無いものと同じだし
商品がいいモノでなければ、二度とお店には来てもらえない。
顧客のリピート、新規顧客の開拓、これをいかに循環させるかがビジネスにおける鉄則といってもいい。
チャットもアルバイト感覚ではなく、いち経営者としてやると経営術をおのずと学ばざるを得ないということさ。」
「それって、自分で勉強しろってことですか?」
「そうだね」
「えー」
「私は学べるとは言ったが、身につくとは言った覚えはないなぁ」
「何ですかその叙述トリック」
「はっはっは、期待させてすまない、
だが、これほど経営を学ぶ上でインフラが整った職業は無いというのは嘘ではないよ、
大学でどんな経営学を学んだとして、それをすぐに実行できる場所ってあるか考えてみてごらんよ。
すぐに思いつくだろうか?」
「確かに、すぐには思いつきませんね」
「だろう、でもチャットだとビジネス書なり心理学なりで学んだ事を即実行することができる。
これほどいろんなアイデアを個人で実行できる場所はそうそう無いだろう。
勉強することでコンサルタントに自分自身がなれるんだよ。
勉強しなければ経営術は身につかないと言ったが、経営にあたって非常に大切なことをチャットで身に付けることができる」
「そんなものがあるんですか?」
「チャットにおける商品、コミュニケーション能力さ。
ビジネスにおいて、自動販売機、ネットショップ以外、必ず人との関りはさけられない。
取引先の人間だけでなく、同じ会社の人間ともコミュニケーションは必須だ
信頼を得られなければ事業は続かないし、事業ばかりにかまけていたら
家族との関りも疎かになってしまうかもしれない。
どうしたら人が喜び楽しんでもらえるか、それだけじゃなく失敗した時に相手は何に怒ったのか、何が気に入らなかったのかを勉強することができる。
難しいかもしれないけど、漠然と人と話すことと、意識しながら話す事には雲泥の差がある。
すごい人の例だと嫌な客が良客になるらしいしね。
マスター、楊貴妃を。
私に言える所はこんな程度かな、いっぱい奢ろう」
「ありがとうございます、でも今から本屋に行きたいと思います」
「お、やる気だね。頑張って、無理しない程度に」
「はい、今日はありがとうございます」
そう言って僕は足早に本屋に向かった
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