こんばんわ
メンズガーデンでチャットモデルをしています。
じるばです
前回、前々回に続き
ダイヤモンド社出版
「伝え方が9割」著:佐々木圭一
から学んで、一言メッセージを価値あるものにしようという企画。
第3回でございます。
今回は印象が残るような
「強いコトバ」を作る技術です。
前回、前々回はノーをイエスに変える言葉でしたが
今回は、じわっときたり、グッと来たりするような
そんな、目を引くような言葉を作る技術です。
その技術は大別して5つあります。
それでは、一緒に知っていきましょう。
技術その①
「サプライズ法」
これは伝えるコトバに、驚きワードを作る方法です。
伝え方が9割 p123
例として挙げられている言葉に
「そうだ、京都へ行こう」
「あ、小林製薬」
といった、言葉があげられています
有名なCMですよね。
もしこれが
「京都へ行こう」
「小林製薬」
だったならば、なんだか普通~~
と言った感じがしませんか?
「そうだ、」「あ、」
が付いているから、インパクトが出るのですよね。
この本によると最短、
「!」
をつけるだけでも違うそうです。
「京都へ行こう」「京都へ行こう!」
受ける感覚が違いますよね。
チャットの一言コメントに使うとしたら
「実は、あなたを待ってます」
「あっ、今日はイベント中!」
こんな感じで
「サプライズ文」+「伝えたいこと」(+「!」)
このパターンで結構な数の言葉をつくれそうです。
技術その②
「ギャップ法」
「嫌いになりたいのに、あなたが好き」
あえて「好き」と反対のワード「嫌い」を使ったことにより、
強いギャップが生まれます。
すると「好き」に強いコトバエネルギーが乗るのです
伝え方が9割 P132 P134
伝えたいことの前に、正反対の言葉を置くことで
言葉のエネルギーを高める手法。
名言と言われるものによく使われているようです
「これは私の勝利ではない、あなたの勝利だ」
オバマ前大統領
「事件は会議室で起こってるんじゃない、現場で起きているんだ」
踊る大捜査線 青島俊作(織田裕二)
こう言ったものが本の中で取り上げられています。
伝えたいことAを決めて
↓
Aの逆に当たることBを考える
↓
○○B、○○Aと言った感じの分を作る
構造としてはこうです。
これを使った一言コメントはちょっと思いつきませんでした
どちらかというと、メールなどで使えるのかなと思いました。
とあるコンテンツについて物知りなお客さんに対して
「他の人の知識がかすんで見える、と思うくらいの知識量で非常にびっくりしました」
こう言った感じでしょうか?(ちょっといいすぎか??(;´▽`A“)
威力が高いだけに、なかなか使いどころが難しいと感じました。
あなたはどんな言葉を思いついたでしょうか?
技術その③
「赤裸裸法」
「赤裸裸法」は貴方のコトバに、体温を感じさせ、ときに詩人のような
ニュアンスをつくりだすことのできる方法です
伝え方が9割 P150
伝えたい言葉に、自分の体の反応をプラスする方法です
「つばすら出ない、のどが渇いた」
「何も考えられない、お腹がすいた」
こう言った感じですね。
伝えたいことから、どういった体の反応を赤裸々に思いつけるかが勝負所ですね。
一言コメントに使うとしたら
「満面の笑顔が出る位、癒されてほしい」
「胸の奥まであったかくなる、そんな会話を」
こんな感じでしょうか。
自分の体からどういった反応が出るかという点から考えるので
比較的思いつきやすいかもしれません。
技術その④
「リピート法」
リピートして聞かせることで、聞き手の記憶にすりこむことができるのです
伝え方が9割 P162
特に歌に多いですね
ゴールデンボンバーの「女々しくて」の歌詞で
「女々しくて、女々しくて、女々しくて、辛いよ」
という1節がありますが
ただ単に「女々しくて 辛いよ」よりはるかにインパクトがあります。
ただ繰り返すだけなのに、印象が強烈ですね。
一言コメントに使うなら
「待ってまーす! 待ってまーす! 待ってまーーーーす!!」
「見てるでしょ?見てるんでしょ?」
ちょっと色っぽくすると
「貴方と私、貴方と私の秘密の話」とか
これはかなーり、使いやすいですね。
伝えたいことを、繰り返すだけですので。
技術その⑤
「クライマックス法」
「クライマックス法」は途切れかけた相手の集中力を戻し、
あなたの話にもういちど食いつかせることができる技術です
伝え方が9割 P171
「これだけは覚えて欲しいのですが、~」
「誰にも言わないでくださいね、~」
いかにも、これから大事なことを話しますよ!
と言った、布石を置く技術です。
なかなかチャットの一言コメントでは使いづらいかなと思ったのですが
利用者がどのチャットモデルと話そうか悩んで集中力が落ちているときに
効果がある可能性があります。
「ここをクリックしないのは損ですよ!」
「ここだけの話なんですけど・・」
と言った感じで、相手に何らかの期待をさせることができるかもしれません
とりあえず、待機見てみるかという気持ちになる可能性もあります。
以上が、
「伝え方が9割」における
「強いコトバ」を作る5つの技術でした。
どうでしょう?
何か、使えそうな技術はありましたでしょうか?
何かのヒントにしていただけたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
私の出演するメンズガーデンはこちらです
↓ ↓ ↓

コメント